宇宙銘柄はすべてSPAC(裏口上場)
表向きでは上場できないくらい、会社としての体裁はすべて整っていない。
- 決算をもとに投資の判断はできない
- ストーリー一発の投資対象。期待で買って現実で売るトレード
- チャートは常にチェックして、上昇に乗り遅れないようにしたい
突然宇宙ブームがっ!となったときに最適な銘柄は?
旬なタイミングを感じ取る
チャートのテクニカル分析で、最適タイミングでIN
ということで、一覧で確認できるようにまとめました。
リアルタイムチャートで確認しましょう。
ヴァージン・ギャラクティック SPCE
ヴァージン・ギャラクティック (Virgin Galactic)
ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソンが設立した宇宙旅行ビジネスを行う会社
- 宇宙すれすれのところまで飛行機で行く
- そこで切り離されたロケットみたいなもののエンジンをふかして、ちょっと宇宙へ突入
- その後、グライダーのように滑空して戻って来る
エンターテインメントの企業です。
どんなものか、エンタメ系だけあって、企業サイトみれば内容は一目瞭然!
アストラ ASTR
宇宙のFedexを目指す企業
2021年現在
- 顧客数は10社程度
- 2025年までに1日1回の打ち上げを目標
- トースターほどのサイズの人工衛星を、低軌道に打ち上げる
- 米国宇宙軍との最初の打ち上げ(2021.8)
ブラックスカイ BKSY
地球の監視ならびにデータ・アナリティックスの事業
人工衛星のコストは、従来の10分の1 小型
小型人工衛星に、センサーやソフトウェアを満載することでリアルタイムで地球を宇宙から監視する
天災や軍事行動などの変化を瞬時に察知、顧客に伝えるとともに刻一刻と変化する状況をもれなく報告、さらにソフトウェアにより次の展開を予測する
ロケットラボ VACQ→RKLB
(2021/8/25 ティッカーがVACQからRKLBへ変更)
スペースXと並んで民間企業で宇宙にロケットを打ち上げた実績のある、数少ない企業
スペースX:テスラのイーロン・マスクが設立、 民間企業として初めて有人宇宙飛行を成功させた企業で、非上場
ロケットラボの顧客
- アメリカ航空宇宙局(NASA)
- アメリカ国家偵察局(NRO)
- 国防高等研究計画局(DARPA)などの政府機関
- ブラックスカイなどの民間
ロケットラボ 2021年上半期決算
2021/9/9 マーケットハックマガジンより引用
売上高+237%、受注残増加、新型コロナでニュージーランド政府が厳格なロックダウンをしているので今後の打ち上げは遅延
売上高は前年上半期比+237%の2950万ドル
粗利益は390万ドル(前年上半期は-590万ドル)
上半期研究開発費は1560万ドル(前年上半期は610万ドル)
上半期販管費は1370万ドル(前年上半期は1130万ドル)
上半期営業キャッシュフローは-3658万ドル(前年上半期は-1210万ドル)
主なクライアントはNASA、ブラックスカイ、ヴァーダ・スペース・インダストリーズ、ゼネラル・アトミック・エアロノーティカルなど
2021年通年の売上高ガイダンスは5000万ドル~5400万ドル
(このうち新型コロナ対策でニュージーランド政府がロックダウンをしたことによる影響は1000万ドル~1500万ドルです。その分は除外)
とはいっても、2022年中はこれらの銘柄はまだまだ厳しい時代が続くと思います。
インフレ退治のめどがたって、FRBが利上げから利下げに転じるかもしれない時期がこれらの銘柄の底値かもしれません。
捨て金でちょ~~っとだけ買っておくのもアリだとおもってます。