メモ

2025.3.19 FOMC通過後

 

トランプ関税によるインフレ上振れリスクや、景気減速懸念のため、難しいかじ取りを迫られていると思われるFRBです。

今回は当初の予想通り、4.25~4.5にFFレートは据え置かれました。

FFレート据え置きは、現在のようにトランプ関税などのかく乱要因が顕在化する前の2024年12月から予想されており、その時と状況が変わったにもかかわらず据え置きであれば通常はタカ派と解釈されていると思われます。

景気の減速を犠牲にしても、インフレを退治するという断固たる姿勢を示したのであれば、株や債券も下落するはずですが、そこまでのメッセージを出して市場を混乱させることを防ぐために、トークの力と保有国債圧縮ペースを落とすことで、利下げ的なハト派の雰囲気を伝えるようにしたと思われます。

4月から米国債のランオフ(償還に伴う保有証券減少)ペースの上限を月間250億ドルから50億ドルに減額することも決定

既定路線の金利据え置きを行うために、ハト派の雰囲気を出さなければいけない状況になったFRBを見て、アメリカ株に対しての逆風が強まりつつあるのかもしれないと感じさせるFOMCでした。