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2/12に発表されたCPIは、インフレ再加速を示唆する数値でした。
それにより、金利は上昇
利下げ期待は後退

株価には逆風の展開

ただ、そんなに株は下がりませんでした。
出来高もあり、売り買いが交錯する中、下髭をつけて戻して終わりました。
1月のCPIが高かった理由は、トランプ関税に備えて前倒して事前に値上げが進み始めたこともあり、関税が発動すると今後落ち着いてくる可能性があります。
そもそも、トランプ関税でどれくらいインフレが起きるのか?
第一次トランプ政権時も含むCPIのデータがありました。
網掛け部分のCPIを見ると、いざトランプ政権へ!!という空気に沿ってCPIは上昇するものの、実際にトランプ政権になってからは大きな変動はない状態が続いていました。
そもそもトランプ政権の政策は、それぞれがドル高要因とドル安要因をあわせもっているという分析が本日のモーサテでありました。
すなわち、インフレに対しても上下の力が拮抗する可能性があり、案外数値は安定してくる可能性があります。
一方
今現在、サービス価格上昇 賃金インフレの勢いが心配されています。
4年くらいの長期で見れば、今回の上昇をもって上昇の勢いが止まらなくなるとは言いにくいです。
トランプ関税を前に、輸入にて在庫を積み増したり、事前に値上げをはじめたりしていることが上昇の要因とすれば、利下げ期待後退による株価の変動などは当面気にしなくてもよいかもしれない。
ドル円に関しては、今現在大きなトレンドが出ている様子もなく150円付近をウロチョロする状態です。

CPIの上振れにひやひやしている段階で150円台なので、今後CPIが落ち着きを見せて、利下げ期待が始まることまで、ドル円の下落は始まらないと思われます。
CPIの上昇が収まり、景気下振れリスクが始まる前に、ドル資産を一部円に移すことを考えています。(多分うまくいかないですが・・・)
米国株投資をするにあたって、レンジでの値動きとされるドル円の動きはそれほど気にするほどのものではないと言われるので、極端に円転するのではなく、積み立てNISAの資金分を円に戻す程度にしておきます。
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というニュースが入ってきているので、ウクライナ関連銘柄VEONを買ってみようかなと思います。
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