株式投資を米国株から始めるにあたっては、リスクの少ない【VTI】がおすすめです。
VTIは、米国株すべてに分散投資できるので値動きもマイルドです。
VTIは、長期では上昇トレンドが続いているので、時間をかければほぼプラスになります。
よく見ると、細かく上下しながら上がっています。
短期的に見れば、タイミングが悪ければ含み損が発生します。
(放っておけばほぼ回復しますが・・・)
でも、買った瞬間マイナスになってしまうのはやっぱりへこみます。
値動きがマイルドなVTIであっても、買うタイミングによってはいきなり含み損になることもあります。
最低限のチャートの見方は覚えておくことをオススメします。
チャートの見方は、ネットでいくらでもわかりやすく良質なものが出回っています。
例えば、
でも、このシリーズ全部読むだけで結構大変です。
将来的には読むとして、かいつまんで基本だけ押さえましょう。
- ローソク足
- 日足・週足・月足
- 移動平均線
これだけで、VTIのトレードはできます。
ローソク足
分かりやすい図を引用します。
補足としては、細い線は【ヒゲ】です。
- その期間中の最高値が上ヒゲ
- その期間中の最安値が下ヒゲ
です。
ローソク足は、チャートの発行元によって色が違うのでややこしい。
白黒印刷なら、白が陽線で黒が陰線で分かりやすいのですが、カラーだと逆に分かりにくくなります。
陽線↑
日本式のチャートは、日が昇るので赤
外国式のチャートは、上昇は青信号だから青か緑
陰線↓
日本式のチャートは、日が沈むので青か緑
外国式のチャートは、下落は赤信号なので赤
全く逆!!!
自分の見ているチャートがどっちなのか、はじめのうちは注意しましょう。
ややこしいので押さえておきましょう!
日足・週足・月足
日足(ひあし):一日の動きを、1本のローソクで表現
週足(しゅうあし):1週間の動きを、1本のローソクで表現
月足(つきあし):1か月の動きを、1本のローソクで表現
日足:短期
週足:中期
月足:長期
移動平均線
株価のトレンド(方向性)が見えます。
- 短期線:10日線・20日線 →機敏に反応するがダマシも多い
- 中期線:50日線 →短期と長期の中間
- 長期線:200日線 →信頼度は高いが反映は遅い
どの線も、上を向いていれば上昇です。
上から、短期、中期、長期と上を向いて並んでいて、短期線の上にローソク足が乗っかってるのがパーフェクトオーダーで、一番いい状態。
VTIはチャート分析が比較的容易です。
- パーフェクトオーダーで買えば上がります。
- パーフェクトオーダー終了で利確すれば儲かります。
以下が、そのチャートです。
分かりやすくするためコロナ後の相場を使用していますが、これが基本です。
今まで個別株を買って、含み損、損切をした銘柄をチェックしてみよう!
もし、日本株、米国株経験者で、チャート分析を全くせずに購入した株があったら振り返ってみましょう。
損切や、含み損の株は、パーフェクトオーダーの原則以外の時に購入していることがほとんっだと思います。
- 雑誌で紹介されていた銘柄を購入
- テレビで紹介されていた企業の銘柄を購入
- 不祥事で下がったから、そろそろ上がるんじゃね?
こんな感じの株は間違いなくやられていると思います。
経験者ですから分かります(笑)
そうならないためにも、しっかりパーフェクトオーダーを意識しましょう。