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不調な米国株に代わる投資先!VXUSで世界分散を実現

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はじめに

2025年現在、米国株式市場は他の地域に比べて低調なパフォーマンスを示しています。

S&P 500指数は年初来で3%の下落を記録している一方で、米国外の株式市場は堅調であり、Vanguard Total International Stock ETF(VXUS)は年初来で9%の上昇を見せています。

 

この背景には、米国株の高いバリュエーションや、トランプ政権による関税政策への懸念が影響していると言われています。

そのため、投資家の間では、欧州や新興国市場など米国外の市場に注目が集まりつつあります。

 

そんな中、VXUSは、米国を除く全世界の株式市場に幅広く分散投資できるETFとして投資妙味が増していると言えるでしょう。

本記事では、VXUSの特徴や構成銘柄、メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

VXUSの基本情報

  • 正式名称: Vanguard Total International Stock ETF
  • ティッカー: VXUS
  • 運用会社: Vanguard
  • 経費率: 0.11%
  • 上場市場: NASDAQ
  • 投資対象: 米国を除く全世界の株式市場
  • 分配頻度: 四半期ごと
  • 構成銘柄数: 約8,000銘柄
  • ベンチマーク: FTSE Global All Cap ex US Index

VXUSの組み入れ銘柄

VXUSは、アメリカを除く全世界の株式市場に投資するETFです。そのため、以下のような国や地域に幅広く分散投資されています。

地域別構成比率

  • ヨーロッパ: 約40%
  • 新興国: 約25%
  • アジア太平洋: 約25%
  • その他: 約10%

主な組み入れ銘柄(2025年最新情報)

  1. 台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSMC) – 半導体分野のリーダー
  2. ネスレ(Nestlé) – 世界最大の食品会社
  3. サムスン電子(Samsung Electronics) – 韓国最大手のテクノロジー企業
  4. ASMLホールディング – 半導体製造装置のリーディングカンパニー
  5. ロシュ(Roche Holding) – スイスの製薬企業

VXUSのメリット

  1. 国際分散効果: 米国市場に偏らないグローバル分散が可能
  2. 低コスト: 経費率0.11%と非常に安価
  3. 高配当: 四半期ごとに分配金があり、安定収入を期待できる

VXUSのデメリット

  1. 為替リスク: 円安や円高の影響を受けやすい
  2. 米国市場への依存度が低い: 米国株が好調な際にはパフォーマンスが劣る
  3. 成長力不足リスク: 新興国市場のリスクや先進国市場の低成長リスク

他のETFとの比較

VXUS vs. VT(Vanguard Total World Stock ETF)

  • VTは米国株を含む全世界株式ETFで、VXUSとVTI(Vanguard Total Stock Market ETF)を組み合わせたもの。
  • 米国株の比率を高めたい場合はVTが有利。

VXUS vs. VEA(Vanguard FTSE Developed Markets ETF)

  • VEAは先進国市場に特化し、新興国を含まない。
  • 新興国リスクを避けたい場合はVEAが選択肢。

まとめ

2025年の投資環境を考慮すると、米国株が他の地域に対してアンダーパフォームしている中、VXUSは魅力的な選択肢として浮上しています。

米国株が割高で調整局面に入っていることや、関税政策への懸念が投資家心理を冷やす中で、米国外市場への分散投資がリスクヘッジとして重要になっています。

 

VXUSは、アメリカを除く先進国から新興国まで幅広くカバーし、グローバルな分散投資を実現できるETFです。

米国市場とVXUSを組み合わせて持つことで、世界全体の株式市場にバランスよく投資するポートフォリオが作れます。

 

投資判断は各個人のリスク許容度や資産運用方針によりますが、今後のマーケット動向を見据えた柔軟な対応が求められるでしょう。

ぜひ、VXUSを選択肢の一つとして検討してみてください。